エアライト/この内装はヘルメットの常識を変える エアライト/この内装はヘルメットの常識を変える

涼しさと安全性を両立した新次元の内装「エアライト」。

これまでのヘルメットは墜落時保護のため発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーがセットされていました。
しかし、発泡スチロールで頭部の空間をふさいでしまうため、「暑い」「ムレる」という欠点がありました。
そこでタニザワ独自の技術が凝縮した「ブロックライナー」を開発し、日本で初めて発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーがないヘルメットで墜落時保護用の検定を取得。涼しさと安全性の両立に成功しました。

涼しい

通気孔のないヘルメットでもムレずに快適

新開発の内装「エアライト」と帽体の間に風が流れます。
エアライトを搭載したヘルメットは、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーがなくなったことでヘルメット内部に空間が広がり、格段に通気性が向上しました。通気孔を設けられなかった電気用ヘルメットでも効果的に風を通して、ムレを防ぎます。
エアライト搭載品の空気の流れ
風の通り道を塞ぐ遮蔽物がありません。前方からの風が頭頂部の広い空間に入り込み、頭部の熱を後方から排出します。湿気も同時に排出するため、ムレにくい構造です。
エアライト搭載品の空気の流れ
発泡スチロールが風の通り道を塞ぎ、前方からの風が頭頂部まで入りにくくなっています。頭部の熱が逃げず、ムレやすい構造です。

従来品とエアライト搭載品着用後の
頭部温度・湿度比較
〈試験方法〉
室温23℃、湿度54%の室内でヘルメットを着用して15分間運動した後の頭部の温度・湿度を比較。
従来品とエアライト搭載品の頭頂部付近の
温度変化比較

エアライト搭載品は従来品に比べ、温度上昇が緩やかです。通風5分後には試験開始の温度に近い温度に戻っています。これは通風させたことにより、暖まった空気を押し出し、空気が入れ替わっているためです。

〈試験方法〉
37℃に設定したサーマルマネキンにヘルメットを装着させ、時間経過によるヘルメット内部の温度変化を内装頂部の1cm上で測定。開始時は無風、5分経過後にヘルメット正面から風速1m/sの風を5分間あてる。 (試験ヘルメット)ST#161型 (試験条件)○室温26℃ ○湿度50%

衛生的

水洗いできる

エアライトを搭載したヘルメットは内部に発泡スチロールがないので、使い終わったらそのまま内装を気にせず丸ごと水洗いができます。毎日洗うことで汚れやニオイの発生を抑え、清潔に保つことができます。

ニオイが付きにくい

使用済みのヘルメットの中を見ると、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーに茶色い汚れがべっとりついていることがあります。 これがいやなニオイの大きな原因でした。 エアライト搭載ヘルメットには、そもそも発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーがないため、ニオイの原因となる汚れが付きにくいという特長があります。

安全

確かな安全性

発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーと同等以上 の衝撃吸収性能をもつ「ブロックライナー」。
前後左右に配置したブロックライナーは発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーと同等以上の衝撃吸収性能を発揮し、墜落時保護用の検定を取得しました。

ブロックライナーが潰れることで衝撃を吸収!

厚生労働省 「保護帽の規格」以外に、タニザワが独自に設定したほとんどの試験箇所で、エアライト搭載品は従来品と同等もしくはそれ以上の衝撃吸収性能を発揮。墜落時や転倒時にも、しっかり頭部を保護します。

  • 「保護帽の規格」の衝撃吸収性能試験
  • タニザワ独自の全周囲衝撃吸収性能試験

かんたん交換

内装のお手入れ時間が短縮

エアライトシリーズは簡単に内装交換ができる新開発の「サムリリース機構」または「グリップアップ機構」を搭載しています。 ハンモック形状は、型式によって8本足(エアライト)と4本足(エアライトⅡ)の2つに分かれ、取り外し方法が異なります。 

「エアライト」「エアライトⅡ」

「サムリリース機構」※「エアライト」に搭載
新開発の「サムリリース機構」はリリースボタンを押しながら、掛け具を動かすだけでかんたんに取り外せます。 余計な力を使わずスムーズに内装交換ができます。「絶縁用保護具等の定期自主検査」時にも便利です。
  • 「かんたん2ステップ」
  • 「サムリリース機構」
「グリップアップ機構」※「エアライトⅡ」に搭載
「グリップアップ機構」は内装のくびれ部分に指を沿わせて握り、引き上げることでかんたんに内装を取り外すことができます。
  • 「グリップアップステップ」
  • 「グリップアップ機構」

搭載製品

エアライトシリーズのご紹介

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