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保護帽の選び方(その2)
「保護帽の選び方」の第2回目はスタイルやかぶり心地について述べていきます。

 

その2 スタイルやかぶり心地に関連して
カッコよさ
 外見的なカッコよさと安全性、装着感の兼ね合いが大変難しい問題です。一般的につばが長く、下に下がった形の保護帽を「カッコよい」と感じるようですが、保護帽のつばは、上方視界を制約しますので、危険につながります。このため、当社製の保護帽では装着時の仰角について、一定の社内基準を設けております。

装着性(かぶり易さ)と装着感(かぶり心地)
 保護帽はこれまで、一度ヘッドバンドの調節をしたらほとんど変えることなく使われてきました。多くの場合、若干緩めに調節されていましたので、使用中にぐらつきがちだったのではないでしょうか。この場合、どんなにきつくあご紐を締めても、ぐらつきは改善されませんので、前かがみになるとつばが下がり、目の上に帽子が下がってきて作業性を損なうことが多かったと思います。
 平成12年に開発されたヘッドバンド「EPA」は、保護帽を頭に乗せた後、片手で簡単に調節することができますので、頭にジャストフィットすることが出来、作業中の装着感が大きく向上しました。ピッタリフィットして被ると、保護帽が軽く感じるという声が聞かれます。
「EPA」のマンガ

暑さ、ムレの対策
 以前より、保護帽の暑さ、ムレを何とかして欲しいという要望が数多く寄せられています。これを解消する製品の開発は、保護帽メーカーにとっての大きなテーマです。
 タニザワの最新のヘッドバンド「EPA」は、ヘッドバンドの汗どめクロスに吸汗・速乾性に優れた新素材を用いるとともに、ヘッドバンドに多数の開口部を設けて汗の放散を速める工夫がなされています。
 通気孔付きの保護帽が各社から販売されておりますが、(社)産業安全技術協会が定めた「通気孔に関する指針」に基づく通気孔では、孔位置(側頭部)と開口面積の制約から、決定的なムレ対策にはなりませんでした。
 新型保護帽「飛鳥」では、帽体の二重構造により従来認められていなかった前・後頭部に大きな通気孔を開け、保護帽にあたる風だけでなく歩行によっても帽体内部に空気が入る構造をとって、効果的にムレを防ぎます。

・・・・・保護帽の選び方(その3)に続く